リトミックとは

みなさん、リトミックとはなにか聞いたことはありますか?

リトミックとはエミール・ジャック・ダルクローズ(スイスの作曲家・音楽教育家)によって考案された音楽教育法です。

「音楽のすべての要素は、脳・身体・感覚を通して体験することによってのみ本当に理解することができる」
「すべての子供は誰でもが音楽を理解し楽しめる素養を生まれながらにして持っている」

という理念に基づき、人間形成における最も重要な時期である3歳~10歳の間に、子供の身体・脳・感覚神経・表現力・創造力を正しく豊かに育むための「正しい刺激」を与え、幅広い視野でアプローチしていきます。

0歳から3歳の間に、脳・感覚器官(神経)はほぼ70%が形成されます。
子供の人間としての基礎を作る重要な時期に、保護者が正しい環境と刺激を選んで与えることは非常に大切です。

お子様は、リトミックを通じて、感覚神経→脳→身体のバランスが美しく調和した人間に育くまれます。リトミックは、音楽技術のみを教えるのではなく、様々な角度からの音刺激の中で、お子様が一生を通じて音楽を心から楽しむ術を正しく体得していくことができます。

大脳・感覚神経のほぼ100%が形成される3歳から10歳の間に、大脳の働きに「正しい音」を組み込むことによって、誰でも「絶対音感」を身につけることができます。この時培われた「絶対音感」は一生衰えることなく持ち続けることができます。

 

リトミックの目的

お子様のためのリトミックの目的は、豊かで可能性あふれる人格の形成です。

(1)自立心・向上心・競争心・探求心・好奇心などの「心」「マインド」
(2)注意力・集中力・理解力・判断力・表現力などの「力」「パワー」
(3)社会性・協調性・感受性・積極性・創造性などの「性」「キャラクター」

これらの人格を形成する3つの要素をバランスよく育み、音楽を使って身体的・感覚的・知的に優れたお子様の育成を図ります。そして心と体の調和の取れた人間を育成します。

投稿日:2016年11月16日 更新日:

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